よく寝た日は機嫌がいい。
3年間つけたジャーナルによると、「よく寝た」と記録した日は、1日を通しての機嫌の評価が、81%の確率で「普通・機嫌いい・超機嫌いい」になる。
機嫌いい・超機嫌いい、では60%。


対して「よく眠れなかった」日では、「普通・機嫌いい・超機嫌いい」の確率は68%
機嫌いい・超機嫌いい、とした日は44%
よく寝ても寝てなくても、「普通の機嫌の日」が20〜24%だから、そこは理由不確定としても、
よく眠れてないと機嫌悪い確率が、31%。よく眠ると18%
よく眠れていない日に、超機嫌悪くなる確率は倍近く高い。
「よく眠れた日」を増やすために、睡眠の質を改善
夜中に起きてしまう、明け方にも起きてしまう。それもスッキリ目が覚めるわけじゃなくて、だるいのに、もう一度眠るのに時間がかかるのが悩みでした。
「睡眠の質改善」も何度もぐぐったけど、ちゃんと習慣を変えるのは億劫でした。でも、しゃあねえやってみるか、と自分の体で実験するつもりで「よく寝るコツ」を取り入れてみたら、実感できるほどの改善が見られました!
しかも、続けてみると、よく寝ることが機嫌に関わるとまでわかって、一石二鳥な気分。
今でもほとんど毎日、続けていることは、簡単で、今夜からできるようなこともあるので、もし、眠りの質が課題で、試してみる価値ありますよ。
寝る前のストレッチ
Bflow(旧Blife)のまりこ先生の動画を見ながら、10分程度のストレッチをする。
ストレッチしてから寝ると、横になったとき体の力が簡単に抜けて、じっとする格好が早く決まる。そんで、眠りに落ちやすい。
瞑想・瞑想もどき
日中、しばらく集中力していると、その集中が突然きれ、そのあとは、頭が煮えちゃったみたいにぼーっとしたり、頭の中がぐちゃぐちゃになって、なにも思考できなくなるんです。
その解決策として始めてみた、20分程度の短い瞑想。やってみると、考え事を振り払う練習になり、物事を1つずつじっくり考えることと、意図的に頭をからっぽにして、上手に気分転換できるようになりました。
これを寝る前に、目を瞑ってから横になった状態でもやると、浮かんでは消えて錯綜してた考え事が消えて、すっと眠りにつけます。
瞑想って、精神論な解決策なんじゃないのって、疑心暗鬼だったんですけど、この本は説得力があって、騙されたと思ってやってみよう、という気にさせてくれました。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
寝る前にはスマホをやめる。
睡眠時間のはずだった10分20分があっという間に溶けていくので、枕元で充電するのを止めました。
寝る2時間前からスマホを止めると良いって、知ってはいたけど、これはなかなか難しい。
試行錯誤しながら、大人しく楽しく、スマホ無しで過ごせる自分にあった方法を見つけたら、確かに、朝方起きなくなりました。
これは、習慣にする前から、試してみたその次の朝から、よく寝た!って感覚になったのでびっくりしました。
さらに次の日も「よく寝た!」って起きたので、ハマりました。
コーヒーを飲む時間に制限を設ける
午後1時以降は、飲まないことにしました。睡眠6時間からのカフェインを控えれば良いそうなのですが、午後1時までにすでに3杯くらい飲んでいることも多いので、厳し目に設定しています。
たくさん飲むと、夜中に起きちゃうんです。
アイマスク
イギリスあるあるなんですが、夏になると日照時間が長くなって、朝明るくなるのが早すぎるんです。眠りたいのに、まだ明るいと、逆もまた然り。
ということで、日照時間の長い夏に使い始めたのですが、今は一種の催眠というか、儀式になっていて、アイマスクをつけると即眠れます。
ついでに、飛行機でもアイマスクをつけると、すぐ眠くなるようになれてラッキー。
耳栓
一回気にしだすと、夫の寝息や、隣人の歩く音などがやたらに気になってしまって、眠れないということがありましたが、耳栓で解決。
枕を変える
枕がくたくたになって、合わなくなっていたのを買い替えました。
日中スマホの触りすぎで、ストレートネック気味だったんだと思います。首の後ろを支えられる枕に変えてたら、寝てる途中で首が痛くて起きてしまうことがなくなりました。
思い切って憧れだったTEMPURの低反発枕を買ったのですが、私には高さが合わなく、残念ながらお試し期間中に返品。
その後IKEAのまんなかがへっこんでるやつと、低反発のやつを比べて、低反発のを選んで、大満足。
最近は、一人勝手に朝スッキリ起きてテンションも高いので、夫にはちょっとうざがられています。
機嫌良く一日始められると、気持ちいいです。
その後機嫌が悪くなる確率も、よく寝れなかった日よりは低い、と記録が証明してるのが、全力で寝る努力をするモチベーションです。
ジャーナルつけるのにこのアプリおすすめ。
Comments