「Do dishes」って言うと、命令形になるじゃないですか。
でも「お皿洗って〜」って言っても、そんなにアグレッシブじゃないですよね。
日本語と同じトーンのつもりで「Wash dishes please〜」って、この「〜」に、ありったけの甘えと甘さを乗せて言うんですが、それでも結構夫に嫌がられていたんです。
彼の頭では「Wash dishes〜」って再生されているのかもしれません。
子ども扱いされていような気がするし、Please つけてもマイルドじゃない。(個人の感想です)と。
お皿洗っておいてほしいシチュエーションは、私のほうが家に帰るのが遅いときで、そのときは、こんなふうに言うんですが、長い。言うのもテキストするのも、めんどい。
「Would you mind getting the dishes done in advance? That way, I can start cooking as soon as I arrive home.」― 家帰ったらすぐ夕飯作り始めたいから、お皿洗っといてよ。
これですよ。この、「しておいてよ」のニュアンス。これ。これが、最近夫が学んでくれた日本語!
夫が勉強しているコースの教材によると、「〜しておく」は、do in advance(前もってする)のニュアンスだと説明してありました。(へえ〜と、私も勉強になった。)
この新しい表現「動詞のて形+おきます」で、今まで「今、お皿洗ってよ」に聞こえてしまっていたのを柔和にさせ、「XXの前までには、やってね。今じゃなくて」として伝わってるようなのです。
「Would you mind getting the dishes done in advance? That way, I can start cooking as soon as I arrive home.」って言わなきゃいけなかったの
が、「家帰るまでに、お皿洗っといてー」で通じる。
26音が17音に短縮された。
106文字が15文字になったよ!
しかも、新しい文法、口語表現で理解できるのが嬉しいらしく、迷うことなく「洗っておきます」って言ってくれるんです。
いや〜このままずっとこの文法に新鮮さ感じていてほしいわ〜!
他に、この日本語のニュアンスを覚えてもらうと、便利、コミュニケーション改善になるっていう言葉あったら教えてほしいです。
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